産める産院の選び方

安心できる産院選び

産院の選び方を紹介します。妊娠することはおめでたことです。しかし、その分不安も大きいのも事実です。その不安を少しでもなくすためには産院選びは重要です。とくに初めて妊娠する女性は不安が多いでしょう。お金のことも最初にしっかり計算しておくと不安要素が1つなくなります。家から近いだけで産院を決めることは危険です。男性が率先して産院選びなどをしてあげると女性は頼もしく感じ安心できますし、女性本人では聞きにくいことも聞けるので男性はがんばりましょう。お産が出来る施設は大きく分けて4種類あります。それぞれの産院に長所と短所があるので紹介いたします。良く勉強して、産院選びの参考にしてください。何度も言いますが、お産に対する不安要素は1つでも減らして出産に望みましょう。

産院の施設別紹介

総合病院・大学病院

産院機関の中で医療施設は一番そろっているので、トラブルが起こった時に一番安心。特に産科的合併症をかかえた人におすすめです。ただし、教育施設としての機能もあるため研修中の医師や助産師もいるためプライバシーのことなどについては十分相談しましょう。

 

産科専門病院

ベッドが20床以上ある出産病院のことをいいます。産院としてだけでなく内科、小児科も併設されていることも多いので出産後もかかりつけの病院として赤ちゃんを見てもらえます。

 この産院の短所としては、病院の大きさにほぼ比例して待ち時間が長いこと、担当医が変わる可能性もあります。

 

個人産科病院

ベッドが19床以下の病院のことをいいます。診察から分娩まで同じ担当医が行ってくれることが多いことが長所にあげられます。妊娠中の指導や入院中の食事、病院の設備、緊急時の医療連携状況が病院によってまちまちなので助産師さんに相談するとよいでしょう。この産院はほぼ正常分娩のときにお勧めです。

 

助産院

助産師が経営する入院施設なので和やかな雰囲気でお産が出来ます。産院に選ぶ際に注意すべきは、助産師は医師ではないので、医師処置は行えません。緊急時は産院に搬送されます。正常妊娠で正常分娩の人のみお勧めです。何か不適合がある場合は助産院で生めないこともあります。

産院選びから初診の流れ

産院選びも大変ですが、初診の際も不安はあります。まず診察をけるのに最適な服装は、前開きの上着とゆったりのスカートです。初診を受ける際には事前に病院に連絡を入れましょう。予約が必要なところもあります。病院では問診表を記載しますが、そのとき最終生理開始日や生理の周期を聞かれます。診察では尿検査があります。食後の検査では糖分が検出されることがありますが気にせず通常通りの食事をとりましょう。初診時のみでなく以降の診察で必ず血圧と体重は量ります。内診では下の服を脱いで診察してもらいます。初診時は複式のエコーをします。初診以外では膣の中から超音波を当てて赤ちゃんの様子を見ます。初診時に妊娠の診断がでた場合は採決をして、血液検査をします。妊娠の場合は保険はてきようされません。事前に確認しましょう。

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